本の寄贈プロジェクト
現在、書籍の受け入れを休止しております。
何卒、ご了承の程お願いいたします。
2009年、タイの地元学校で日本語を学ぶタイの学生に日本語の本を寄贈するプロジェクトを開始しました。引き続き本件プロジェクトの趣旨にご賛同して頂き、ご協力を頂けるパートナーも探しております。
ご関心のある方(法人、個人を問いません)は、是非当協会事務局宛にご連絡をお願いします。
本の寄贈プロジェクトの趣旨
日系企業の進出、日本のアニメなどポップカルチャーの人気などから日本語を学ぶ学生は、世界的に増加している状況にあり、タイにおいても日本語学ぶ学生は約70千人となっております。
この状況下、当協会は、タイの現地学校を訪問、日本語授業を見学し、日本語を教えている先生から直接問題点、課題などについて伺いました。
タイにおける日本語の教材については、国際交流基金が作成している「あきこと友だち」などが教科書として使用されていますが、副教材が整備されている学校が少なく、せっかく習った日本語を使って読む日本語の本が不足しており、日本語で日本を知る機会が失われていることが分りました。
当協会は、このような日本語の授業の問題点、課題について、当協会の会報誌「タイ国情報」の誌上で広く知っていただくように努めて参りましたが、2009年、この日本語教育の課題のひとつである副教材不足の問題について、日本から副教材を送る活動を開始致しました。今年度は、 日本語多読リーダー及び図鑑を寄贈しました。
寄贈実績
第十四回寄贈 2024年8月~9月 贈呈
タイ各地の学校30校に日本語書籍の寄贈を実施しました。
レポートは こちら 。
第十三回寄贈 2023年9月~10月 贈呈
タイ各地の学校30校に日本語書籍の寄贈を実施しました。
レポートは こちら 。
第十二回寄贈 2022年10月 贈呈
タイ各地の学校48校に日本語書籍の寄贈を実施しました。
レポートは こちら 。
第十一回寄贈 2020年12月19日 贈呈
国際交流基金バンコク日本文化センター主催のオンライン日本語コンテスト「ストーリーテリング15×15」参加の15校に寄贈しました。
レポートは こちら 。
第十回寄贈 2019年5月10日 贈呈式開催
タイの地方の学校に寄贈しました。
レポートは こちら 。
第九回寄贈 2018年1月27日 贈呈式開催
バンコクの高等学校9校に合計1318冊を寄贈しました。
レポートはこちら。
第八回寄贈 2017年1月11日 贈呈式開催
中部の中高等学校20校に合計991冊を寄贈しました。
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第七回寄贈 2016年2月6日 贈呈式開催
中部の中高等学校23校に合計1,091冊を寄贈しました。
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第六回寄贈 2015年2月3日贈呈式開催
東北部の中高等学校17校、大学3校、北部の大学1校に合計1,119冊を寄贈しました。
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第五回寄贈 2014年2月6日贈呈式開催
南部の中高等学校、大学21校、バンコクの大学、タイ国本日本留学生協会(OJSAT)日本語校、国際交流基金図書館に合計1,365冊を寄贈しました。
レポートはこちら。
第一回寄贈 2009年6月15日贈呈式開催
タイ全土に設立されているラチャパット大学(旧教員育成大学、2004年、地域総合大学に転換)で日本語を主専攻科目としている13校に子供の図鑑などを中心に約300冊の本を寄贈致しました。
この寄贈に際して、6月15日、バンコク市内のスアン・スナンタ・ラチャパット大学にて贈呈式が行われました。式典には、在タイ日本大使館の方など多数の関係者の方にご出席を賜りました。
【協賛団体】
株式会社小学館
財団法人日本児童教育振興財団
三井倉庫株式会社
第二回 寄贈2010年8月3日贈呈式開催
バンコク近郊で日本語を教えている高等学校12校及び、ウボンラ-チャーター二―の大学、ノンカイの高等学校、ナコンシ―タマラートで日本語の語学学校開校を準備しているナコンシ―タマラート日本協会に対して、合計585冊の本の寄贈致しました。
この寄贈に際して、タイ元日本留学生協会(OJSAT)にご協力を頂き、8月3日にOJSATのホールにて贈呈式を行いました。贈呈式には、国際交流基金、日本学生支援機構などの日本政府関係者、また寄贈先の各学校の先生、生徒など大勢の方にご出席を頂きました。
【協賛団体】
株式会社小学館
財団法人日本児童教育振興財団
株式会社学習研究社
社団法人全国学習塾協会
タイ国元日本留学生会(OJSAT)
三井倉庫株式会社