日本タイ協会は、協会の設立趣旨である日本とタイの友好親善、相互理解の促進を図るため、以下の事業を行っております。各事業につきましては、会員皆様、関係者、一般の方のご意見を踏まえ、毎年見直しを行っております。皆様のご意見、ご助言をお待ちしております。

タイ国情報の発行（隔月発行）
昭和１０年の創刊以来、タイ国をより深く理解することを目指す、当協会の機関誌です。 著名な大学教授、新進気鋭の研究者、各分野の専門家の方々に記事の執筆をお願いし、タイの政治、社会、経済、文化等を広く深く紹介しております。一般の方は、一部１,０００円にて、東京・神田神保町の内山書店にてお求めいただけます。
講演会の開催
昨年は、計2回開催しました。本年度も政治・経済・社会・文化など幅広いテーマで講演会を開催して参ります。
タイ関係書籍の出版助成
本年度は出版助成を実施しておりません。
本の寄贈プロジェクト
平成21年度より本の寄贈プロジェクトを開始しました。当協会が実施している日本語書籍寄贈事業は、皆様のご支援を賜り、過去11回で延べ166校に合計約8千冊の書籍を寄贈してきました。引き続き、関係者各位のご助言などを踏まえて、タイにおける日本語教育・普及のため、少しでもお役に立つことができるように努めて参ります。
図書室のご案内
東京・神田神保町の当協会事務所内に、タイ関係書籍専門の図書コーナーを設けております。当協会の前身である暹羅協会が昭和１０年より発行している会報誌やタイ関連書籍を多数揃えております。昨年の事務所移転を契機に、蔵書の見直し・整理を進め、現在は、約3,400冊になりました。